信州長野の地酒「白馬錦」大吟醸、純米吟醸、純米酒、季節限定等の販売。|専務のブログ 新肝話休題





 皆さんお久しぶりです、B.J.コースケです。

さて、先日9月9日に白馬錦・秋の純米吟醸「ひやおろし」が発売されましたが、皆さんもうお試しになられたでしょうか?
この「白馬錦・ひやおろし」、個人的に去年まで牛肉とかペッパー効かせた料理と相性が良かったという印象ですが、今年は「最初の口の入りがなめらかで、旨味が乗ってる!」って感じのお酒に仕上がったんじゃないかという感じで、刺身の昆布締めとかに合いそうだなって気がしました。
長野県はあんまり昆布締め料理を食べるっていう文化は少ないように思うんですけど、割と直感的にそう感じた次第でして。



肝話休題。





 さて、この「白馬錦のひやおろし」なんですけども、こちらのお酒は皆様ご存じの通り、「アルプス湖洞貯蔵庫」にて熟成されています。
この「アルプス湖洞貯蔵庫」・・・正確には東京電力ホールディングス様による、七倉ダムのダムトンネル内で貯蔵を行っております。





このトンネル、実際にはダムの運営/管理に必要となるロープやライト、浮きなどが置かれている資材置き場と言った趣が強いのですが、奥に長く、一年を通じておよそ11度ぐらいに保たれる施設でして。
言わば、「コンプレッサーなど、電気設備を稼働させることなく、11度前後に温度が保たれている半天然の貯蔵庫」とでも申しましょうか。



しかし!!



今年のこの超絶猛暑!
いかに「11度ぐらいに安定的に温度が保たれます」と言ったところで、それは”例年通りであれば”の話。
本年の歴史的猛暑とあっては、11度を安定的にキープするなどとは思わないでおくべきでしょう。
そうはいっても、今年の4月の終わりには既にお酒を貯蔵しておりますし、暑くなったからといって、冷蔵設備をポンと設置するわけにもいかないワケです。
20度?25度?・・・一体どこまで貯蔵庫内の温度が高くなるのか、検討もつきません。


「今年のひやおろしは熟しすぎてしまうんじゃ・・・!?」


そんなコースケの心配をよそに先の8月21日、いよいよお酒を取り出す日が迫ってまいりました。



・・・ところで皆さん、4月のひやおろし貯蔵作業の際、トンネル内に「温度計データロガー」を設置したことは覚えておりますでしょうか?







この「温度計データロガー」、要するに「1日に何回か温度を計測して、データ化してくれる」という機器なんですね。
この機器のデータを取り出してみたところ、以下のようなグラフが導き出されました。







 何と、最も暑いところでも11~12度の温度が保たれています!!

外気温との差を見ますと、トンネルの安定性能はより明白です。


素晴らしい!!


「トンネル貯蔵庫はの温度は安定的だ」とは昔から幾度となく聞いておりましたが、まさかここまで安定的であったとは思いもよりませんでした。

そんな訳で、必要以上に熟することなく美味しく仕上がり、皆様のお手元へ無事出荷することが出来た、本年の「白馬錦・ひやおろし」なのです。



 まだまだ秋も始まったばかり!
これから収穫される美味しい秋の味覚の傍らに、白馬錦のひやおろしを置いて頂ければと思います。




 どうもコンニチワ、B.J.コースケです。
アチコチから届いた各種のアンケートやら届け出やらで、いつの間にか4月も終わろうとしており、季節は早くも夏の気配が漂っておる昨今ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?


 さてさて、ファイナルイヤーとなる春の吟醸生酒「静の桜」の発売からすぐに新「春の純米酒」と、お酒の面でもドタバタとしている蔵の中ですが、その勢いも覚めやらぬ中、早くも秋の純米吟醸「ひやおろし」の貯蔵と相成りました。





 作業当日、大町市内は結構な雨降り。
ひやおろしの作業時は時に小雨であったり、霧がかっていたりといった事はありましたが、ここまで強い雨は久々のような気がします。
しかし、ひやおろしの貯蔵現場に到着した頃には小雨になり、ホッと一安心です。





 さて、この「白馬錦・アルプス湖洞貯蔵庫」は東京電力/TEPCOさまにお借りしている土地なのですが、本年の作業ではその東京電力さんの方々が現場にいらっしゃいました。
何でも、こうした東京電力のトンネル敷地などを今後、色々な場所で有効活用してゆく計画があるそうで、改めて白馬錦の取り組みを直に見てみたいとの事。





 そんなこんなで、お酒を貯蔵庫の奥へと格納する作業が開始。
本年はトラックが3台での貯蔵体制となり、例年より多いお酒が貯蔵される事となりました。
その中には一週間で約1,000本が売り切れたあの「白馬黒菱」も含まれています。





 東京電力さんも始めての作業体験ということで、ビンを割らないように慎重にお酒を運んでゆきます。





ひやおろしや黒菱、その他アレやコレを貯蔵庫の奥へ格納します。
(つまり、”ひやおろしや黒菱だけじゃない”、ということですw。)





 更に今回は!何と、東京電力さんが気温のデーターロガーを貯蔵庫内に設置されたのです!
これまで貯蔵庫内は大体年間を通じ、おおよそ11度の温度が保たれている・・・”だろう”という認識でおりましたが、本当に1年を通じてどのような温度変化があるかは正確な所が分かっていませんでした。
しかしこの機械によって、気温が記録されてゆきますので、あやふやだった温度状況がいよいよ判明するのです!これはちょっとワクワクしますね!





 そんなこんなで、約2時間ほどで作業は終了。
本年の秋酒も美味しくなりますように!!




 どうも皆さんコンニチワ、B.J.コースケです。
さて、2018年2月15日、大町市某所にて、白馬錦・夏の純米吟醸生酒「雪中埋蔵」を雪の中に埋蔵してまいりましたので、当日の作業を振り返ってみたいと思います。






 作業当日の空は曇り。軽く小雪も舞っており、「人にちょっと厳しく、お酒に優しく」といった按配。
例年ですと、この埋蔵作業は1月の下旬ぐらいに行われるのが常なのですが、今年は半月ばかり遅れての作業開始となりました。
1月辺りから日本海沿岸の地域では「歴史的大雪」と、さながら連日のようにその極端な降雪が大きな話題となっておりましたが、長野県はそれとは裏腹に「風は冷たいけれど、雪はあまり無い」といった日が多かったと思います。
そんな状況もあって、埋蔵作業の開始が遅れた部分もありましたが、何とか作業を行うに必要な雪が確保できました。





 さて、今回も地元の建築会社様のご協力も頂きつつ、トラックからお酒を降ろします。人の多さと、これまでの経験も手伝って、作業はスムーズに進行。









サクサクとお酒が貯蔵場所に並べられていきます。






 こちら写真は貯蔵場所となる「穴」から、上に視線を向けたものですが、何となく穴の深さが分かるでしょうか?






作業開始から2時間ほど経ちまして、1.8Lビン/約3,600本ものお酒の設置(?)が完了。






鉄パイプのフレームとコンパネでお酒を雪の重みから守ります。






お酒のまわりにしっかりと雪をツメていきまして・・・。






大型除雪機により、一気に雪をかぶせていきます!






午後には作業が終了。
写真中の自動車から、何となく雪山の高さが伝わりますでしょうか?
おおよそ雪山の高さは2mほどかと思います。



 本年もこの「白馬錦・雪中埋蔵」は6月上旬の発売を予定しております。
じっくりとお酒が美味しくなるまで、しばらくお待ちくださいね~!!




 どうも皆さんコンニチワ、B.J.コースケです。
本日2月1日は白馬錦の社内にて、【「白馬八方 黒菱」白馬八方尾根 おらほ酒造りプロジェクト完成発表会】が催されましたので、その様子をお届けします。





 本プロジェクトは主催:八方尾根観光協会/(株)薄井商店 協力:JA大北/北アルプス農業改良普及センター/白馬村 により、昨年の5月末から開始されたもので、「白馬村発の、官民一体となり、また外来のお客様も交え、地域の酒造りをしよう!」といったもの。

昨年は田植え稲刈りが行われましたが、いよいよお酒そのものが仕上がりましたので、お披露目会と相成ったワケであります。





 さて、関係各位が白馬錦に集まったところで、まずは酒ビンの総仕上げという事で、肩シールを貼る作業を行って頂きます。





 今回の純米吟醸 無濾過生原酒「黒菱(くろびし)」の外観。
軽いスクリュー状の黒ツヤ瓶にシンプルながらもオシャレな感じのラベルがあしらわれています。
少なくともここ10年間、こうしたデザインの瓶を採用した白馬錦のお酒は無かったと思いますが、単にお酒の醸造由来のみならず、デザインの面としても、白馬錦としては珍しい一品になりました。





 会場内にはおおよそ50人程度の来場者。
これまでのプロジェクトに参加された一般の方々はもとよりですが、プレス関係の方も大変多かったです。





関係各位のご挨拶のあと・・・





いざ、「カンパイ!!」





まさに出来たてホヤホヤの純米吟醸 無濾過生原酒新酒を頂きます!
この「黒菱」は新しい酒米を59%精米したものを1月8日に仕込み、24日間のもろみ期間を経て仕上がったもので、酒質は、


・日本酒度:+1
・アルコール度数:17.2%
・酸度:1.5
・アミノ酸度:1.6



という内容に。
出来たてということもあり、かなり若い質感があるものの、やや淡麗かつ、しっかりとした香りと米の甘味がノッた味わいになりました。
若いながらも「純米吟醸」らしい、キメの細やかな高級感も感じることができるお酒です。





田植えの段階から海外の方も本プロジェクトに参加しておられましたが、なかなか田植えの段階から出来たての新酒を口にする経験というのはそうそう無いのではないでしょうか?
業界では日本酒蔵を巡る「酒蔵ツーリズム」が検討されていますが、そうした体験型の観光において、本計画は一つの”型”にもなっているのではないかと思います。
こういった経験を経て呑む新酒はまさに「格別!」の一杯と言えるのではないでしょうか。





さらに粕汁(not フリーズドライ版)も振舞われます。
今日の大町はキリリと冷え込んでいましたので、外で口にするアツアツの粕汁は体に染み渡るウマさです!





今回の新たに作成された黒菱のお猪口。
酒のみならず、器もオンリーワン仕様です。





さてさて、昨日1月31日は「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」という、大変珍しい皆既月食の夜だったワケですが、ご覧になられた方も多いのではないでしょうか?





改めてラベルに目をやりますと、ちょうどこのブルームーンを彷彿とさせる月のデザインが盛り込まれております。
単に美味しいお酒のみならず、思い出深い「満月酒」になったのではないでしょうか?



 そんなこんなで、純米吟醸 無濾過生原酒「黒菱」は白馬八方エリア発で順次販売が行われていきます。

このプレミアム純米吟醸酒「黒菱」のお問い合わせは、八方尾根観光協会様 (TEL:0261-85-2870)までお願いします。




 どもミナサン、B.J.コースケです。
いまいちパッとしなかった今年の夏ですが、なんだかんだで季節は秋になりつつあるようでございまして、あたりを見回せば殆どの田んぼで稲刈りが終わっている昨今です。

さて、そんな中、5月末頃に行われました「白馬八方尾根・日本酒造りプロジェクト」で植えた酒米の稲刈りと相成りまして、再び白馬は野平に行ってまいりました。




 稲刈り当日、白馬野平は曇り。
少しばかり肌寒くもありますが、雨が降らないだけヨシとしましょう。





程なくしてイベントの参加者が集まりました。





まずはイベントの開会挨拶から始まり・・・。





参加者の皆さんに稲刈り用の鎌をお渡しして・・・





田んぼへ移動します。





途中には田んぼの監視システムが見えます。
何でも、スマホでいつでも田んぼの状態が見えるそうです。
将来的に、今回のイベント参加者がいつでも閲覧できる状況になれば面白いですね。





さて、稲穂の方はすっかり色づいています。





お米も全体的にきれいな黄金色になっていました。





ひとまず社長が稲刈りをスタートさせます。





それに続き、みなさんも稲刈りを開始。




 さて、今回は稲刈りのみならず、はぜ掛けを行いました。
この作業を行うことにより、更に米の旨さが増しますが、手間がかかるのが難点。
しかし、今回は体験イベントということもあり、こちらも同時に行います。
まずは職員の方から、稲穂のまとめ方について説明があります。




松浦杜氏もチャレンジしますが、初めてということもあり、なかなか作業が難しいようです。





親子で稲刈り&はぜ掛けにチャレンジされる方も。





次々にかけられてゆく稲穂。




弊社広域営業の長澤も稲刈りにチャレンジ!





そんなこんなで、ゆっくりと稲刈りは進んでいきます。





 さてさて、作業が終了した後はお楽しみのBBQ!
今回も旨さがたっぷりとノッた白馬豚を食べーの、





焼き野菜&焼きバナナ(!)を食べーの、




キノコ汁を飲みーの、





オニギリを食べーの、





で、最後に白馬錦!
今回はもちろん、ひやおろしをメインで皆様に日本酒をお楽しみ頂きました!





食べ終わってから、足湯でゆったり。





白馬のシンボルキャラクター「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男Ⅲ世」はグッタリ(笑)。





さて、BBQでお腹も膨れたところで、今回のイベントによって作られるお酒の名称発表がありました。

その名も「黒菱」(くろびし)!!。
白馬の山好きの方が、白馬にあります「黒菱」から思いついたそうです。





 このお酒は来年1月末に搾られる予定となります。
実際の発売日やお値段などはまだ未定ですが、どんなお酒になるかとても楽しみですね!!


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メインライター:B.J.コースケ
ちなみに、「B.J.」とは、”ブログ・ジョッキー”の略で、”ディスク・ジョッキー”の「DJ」にちなんだ造語です。念為。

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