
冷蔵庫、あったけぇえ”え”~!!
毎度どもです、B.J.コースケです。
「ついにコースケは気がおかしくなったか?」とお思いでしょうが、そうではなくてですね。
なるほど、確かに頭のネジ一本くらいは緩んでいる可能性は否定し切れませんがしかし、これはまさに本心から出た言葉なのです。
そうです、この季節の大町は冗談抜きで外よりも冷蔵庫内のほうが暖かいことがしばしば起こるのです。
やー、雪国の田舎はこれだからさー困るよねー。
肝話休題。
そんなこんなで、いよいよ白馬錦 冬の季節酒「しぼりたて」と「冬の銀河(にごり酒)」の出荷日が目前となりましたので、ここで今年の味はどのようになったかを見てみたいと思います。
まずは「しぼりたて」から。
麹ならではの自然な甘さをイメージさせる立香が上りますが、口に含むと更にその印象が強くなります。
また、舌触りは本当にトロ~ンとしており、何とも滑らか。
このまま味は消えそうですが、本当に僅かなスパイシーさを湛えた酸味が更に味のふくらみを増す印象のお酒に仕上がっております。
続いて、「冬の銀河(にごり酒)」。
口に含むと「アレ?今年はヨーグルトのお酒でも作ったの?」と勘違いしてしまいそうなほど、ミルキーな甘さが広がり、これまたヨーグルトを連想させる滑らかさとザラつき感が同居する舌触りがあります。
杯を重ねてゆくと、そのまま甘味一辺倒で終わるかと思いきや、ミドルボディの「日本酒らしい日本酒」の味わいがググッと盛り上がります。
ここのミドルボディ感が何とも言えず「こりゃあ旨い酒だ」感があり、いわゆる「香りが高く、ススッと水みたいに呑める酒」ではなく、「日本酒ならではの旨味」というものに価値を見出す方にはきっとご満足していただけるのではないか?と思わせる内容に仕上がっているのではないかと感じました。
さてさて、白馬錦冬のお酒「しぼりたて」と「冬の銀河(にごり酒)」の発売日は12月11日(木)です。
それまでの間、今しばらくお待ちくださいませー!!